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ドングルマスター

認証ファイル送付方式

認証ファイル送付方式とは

ドングルマスターの最大の特徴は、ソフトウェア利用者(ユーザー)か持っているUSBメモリーをドングルとして利用できるようにすることです。ソフトウェア製作者がドングルを作って利用者に渡すのではなく、認証ファイルを送付しユーザーが既にもっているUSBメモリーに入れてドングルにしてもらうことができます。この方法の利点の第一はUSBメモリーというハードウェアの受け渡しが不要であり、利用者は速やかに利用できるようになることです。またソフトウェア製作者はUSBメモリーを用意する必要が無く、それだけソフトウェア費用を軽減することができます。ドングルを作成して渡す方式はアプリケーションの数だけドングルが必要となりますが、ユーザーの持つUSBメモリーを利用する方式では、一つのUSBメモリーを複数のソフトウェア提供者の複数のアプリケーションのライセンス供与に利用できますので、利用者としても管理が楽になります。この方式を認証ファイル送付方式と呼びます。

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認証ファイル送付方式の流れ

ユーザー所有のUSBメモリーをドングルにするためには

  • @ユーザーはソフトウェア提供者へシリアル番号を通知
  • Aソフトウェア提供者はユーザーへの認証ファイルを送付
  • Bユーザは送付された認証ファイルをUSBメモリーにコピー

の3つのステップが必要です。

@シリアル番号の通知

ソフトウェア利用者は自分の所有するUSBメモリーのシリアル番号をソフトウェア提供者に知らせます。この目的のためにドングルマスターでは「シリアル番号通知ツール」を提供します。このツールは自分の持つUSBのシリアル番号を調べ、メールを立ち上げてソフトウェア提供者にメールでシリアル番号を知るらことを行います。このツール実行中に表示するソフトウェア利用規約や送付するメール本文の内容は自由にカスタマイズすることができます。このツールは通常は提供するソフトウェアと一緒に配布します。また提供するソフトウェアを立ち上げたときに自動的にこのツールを起動させることも可能です。このツールの再配布は自由です。

A認証ファイルの送付

ソフトウェア提供者はメールを受取り、記載されているユーザー所有のUSBメモリーのシリアル番号をドングルマスターに入力して、このシリアル番号に対応した認証ファイルを作ります。作られた認証ファイルはメールに添付してユーザに送付します。この目的のためにドングルマスターには認証ファイルを添付メールで送付する機能があります。またユーザーが認証ファイルを消してしまった場合にそなえて、発行履歴を管理し再発行する機能も備えています。ユーザーに送付するメール本文の内容は自由にカスタマイズすることができます。

B認証ファイルのUSBメモリーへの登録

ユーザーは送られたきたメールに添付されている、認証ファイルを申請した自分のUSBメモリーに入れます。このUSBメモリーをコンピュータに挿入することにより、ソフトウェアはライセンスを認証できるようになります。

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