第8章 次期用ファイル作成
当期の取引記帳が完了したら、次期用のデータファイルを作成することができます。
次期用のデータファイルは当期のデータファイルを元に新たに自動的に作ることができます。
この場合、当期のデータファイルはそのまま残っています。
次期のデータファイルを作成後、当期のデータを変更しても次期のデータファイルには反映しません。
次期のデータファイル名
次期のデータファイル名は当期のファイル名を元に次の様な規則で付けられます。
- ファイル名に一ヶ所のみ数字が入っている場合はその数字の部分を+1したファイル名となります。
(例) 楓町令和2年度会計 ⇒ 楓町令和3年度会計 - その他の場合は元のファイル名に「(西暦年度)」を付加したファイル名になります。
(例) 楓町会計 ⇒ 楓町会計(2021年度)
次期のデータファイルの内容
次期のデータファイルの内容は次の様になります。
会計期間
会計期間は当期の終了日の次の日から当期の開始日の1年後の前日までとなります。
(例)2020/1/1~2020/6/30 ⇒ 2020/7/1~2020/12/31
会計期間が自動設定と異なる場合は、次期ファイルを開いて基本設定で変更して下さい。
資産科目と負債科目
資産科目と負債科目の期首残高は当期の期末残高が転記されます。
収入科目と支払科目
収入科目と支払科目の予算は陶器の予算がそのまま転記されます。
取引データ
取引データは空になります。