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イカルはアウトラインプロセッサによるHTML文書を作成するソフトウェアです

スタイルシートを使う

HTMLをブラウザで表示する場合はスタイルシートが使用されます。
明示的にスタイルシートがどこにも指定されていない場合はブラウザのデフォルトスタイルシートが使用されます。
スタイルシートを設定することにより、作成されたHTMLの文字の大きさや色、見え方などの外観をカスタマイズすることができます。

スタイルシートの定義場所

スタイルシートの定義場所には通常は外部ファイル、head要素内およびインライン属性の3の方法があります。
「イカル」でのスタイルシートの記述はテンプレートまたはページの段落のスタイル領域に記述します。

外部ファイル 外部ファイルにスタイルを記述し、テンプレートのhead要素の中にlink要素をつかって取り込みます。
(例)
<link rel="stylesheet" href="style.css" type="text/css" />
head要素内 テンプレートのhead要素の中に style要素を用いて記述します。
(例)
<head>
  <style type="text/css">
    p  {color: red}
    h2 {color: blue; font-size: 120%}
  </style>
インライン属性 個々の段落のスタイル領域にstyle属性として記述します。
(例)
style="color: red; font-size:120%;"

セレクタ

スタイルを適用する対象をセレクタといいます。
セレクタとしては要素名、ID、クラス名やその他の属性を使用しますが、「イカル」でのそれらの記述場所は次の通りです。

要素名 「イカル」でページをHTMLに変換するときに div, h1~h6, p, tableなどのタグが自動で付加されます。
詳細はHTML変換規則をご覧ください。
ID IDは段落ごとに段落のID領域に記述できます。
記述方法はIDのみを記述します。
クラス名 クラス名は段落ごとに段落のスタイル領域に記述できます。
記述方法はclass="myclass"でもmyclassのみでもかまいません。
その他の属性 その他の属性は段落ごとに段落のスタイル領域に記述できます。
name="myname"のように任意の属性が記述できます。

段落にIDを付ける方法は編集画面→IDをご覧ください。
段落にクラス名や属性を付ける方法は編集画面→スタイルをご覧ください。
セレクタの書き方はお手持ちのCSSのマニュアルをご覧ください。

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